自分探しの旅？　へ

１０年前の私の兄の話です。　

僅かなキャンプ道具と自転車１台を持ってアラスカのアンカレッジに渡り、

そこから、カナダ、アメリカとロッキー山脈を左に見ながら南下し、メキシコを超え、グアテマラで赤痢にかかり、

なんとか治ってまた走り出し、エクアドルを超えてペルーでまた強烈な赤痢にかかり、治るまで時間を要して体力が落ち、

チリに向かうアンデス山脈を超えられるか心配になり、ペルーに長期とどまっていたところに私達家族が遊びに行って、

案の定　「やっぱり一緒に帰る～」　と帰国した事がありました。

その３年後。

４WDの車を買って、今度は友人２人合計３人で敦賀港から釜山、釜山からロシアのウラジオストクにフェリーを乗り継ぎ、

そこからモンゴル、ウズベキスタンやダジキスタンなどの◯◯スタンという国を走破し、

ジブラルタル海峡を渡ってアフリカに入る前に仲間割れして、スペインから帰ってきました。

そんな兄の影響もあるのか、血筋なのか、

私の旅は豪華客船で世界一周みたいなものではなく、やっぱりグレートジャーニー的なアドベンチャーになるのだと思います。

オフィスシマザキは５月１日が期首（会社の会計上の新年度）なので、来年５月１日は必ず仕事を再開します。

でもそれよりももっと早く、仕事に復帰するのではないかとも思っています。

開業３０年目のわがままをお許しください。