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すべり症 脊柱管狭窄症 への対応

すべり症や脊柱管狭窄症の治療は可能か?
というお問い合わせが多いです。
すごく難易度の高い治療になるので、慎重にお応えします。
その中でも気になるというか、一言申し上げたい事が2つありまして、
1つ目は、
すごく大変な状態になっているのに、それを認識していないタイプの方々。
「1回で治るって聞いたのですが。」 とか、
「病院に行くとすぐ手術しなさいって言われるんだけどイヤでね。
 痛みだけとれればいいんですけど。」 とか、
すべり症 狭窄症を軽く見ているな~ と感じます。
もう1つ、2つ目は、
それ、誤診じゃないけど、違うんじゃないの? というタイプの方々。
症状を聞くと、どうもすべり症や脊柱管狭窄症の特徴が現れていない。
先日も すべり症 及び 脊柱管狭窄症 の診断を受けている女性患者さんが受診してくださったのですが、
それ、違うんじゃないの? という症状でした。
整形の先生がレントゲンとかMRIを見間違えることはないので、
腰椎はすべっているし、神経の通り道も狭くなっているのでしょうけど、
「(ご本人が悩んでいるのは)それが作った症状じゃないでしょ~」
と言いたくなるのをグッとこらえて、検査に入りました。
姿勢が悪い。これ、姿勢が悪いから出ている症状ですよ! 
と言いたいのですが、実際に口を出た言葉は、
「とっても姿勢が悪いですね。 なんかこの~
 ホッテントットみたいですよ。」
それに対して、
「先生~ それは~ (苦笑)」
乙女心を踏みにじられた~って感じの反応だったので、
「あれっ、禁句でした(笑)」 ちょっと地雷を踏んでしまったかと聞いてみると、
「子供の頃から言われているんです~」
ほ~らやっぱり。 これでわかりました。
みなさんもわかりました?
長年おしりを突き出すように立っていたという事なのですが、
そのような姿勢になってしまうのは、股関節か大腰筋の異常です。
そして、悩みの症状は、そこに起因するものでした。
すべり症 脊柱管狭窄症 
骨のすべりの度合も大から小まで、
脊柱管の狭窄度合いも大から小まで、
先日の患者さんのように、
悩みの症状は、そこには関係ない場合もあります。
本当にすべりも狭窄もヒドイのであれば、
手術をしないと痛みすら取れないかもしれません。
私の母がひどいすべり症なので、すべり症の治療は
私自身が一番身につけたい技術なのですが、
腰の骨を前から押すことは出来ないので、(お腹の中の臓器がジャマです。)
すべり症の割には、楽。 というのが目指すべき状態になります。
すべり症や狭窄症じゃない人と同じには治らないのです。
手術をしても全て症状が取れるわけでもない事が多いようです。
手術で金具を入れると、また何か違和感がある。
手術をしても何かを我慢して、
手術をしないとずっと我慢すべき症状はある。
どっちの我慢を選ぶのか?
手術をしない場合の我慢をなるべく少なくするために、
「私の母にするのと同じ治療だったら出来ます」
というのが答えです。
 

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