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こんな3日間でした。

「東北の被災地に行かれるならば、25日に南三陸町でボランティア活動をするので、
 ご一緒しませんか?」
もう30回以上ボランティアに行っている武田さんからそんな誘いを受け、日程変更をしました。
「島崎さんの車にも支援物資を少し載せて行っていただけると助かります」
もちろんです。 車に一杯ダンボールを載せて、木曜日の夕方出発しました。
その日は磐梯山パーキングエリアで仮眠をとって、
翌日はあいにくの雨の中、鶴ケ城。(天守閣で手を上げているのが見えますか?)
そして飯盛山へ。
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写真 (19).JPG
ガイガーカウンターで放射線量を計測しているので、
福島県と言えども会津若松では安心して子どもたちを遊ばせられました。
あまりの寒さに、本来はお昼にお蕎麦を食べようと思っていたのですが、反対意見が多くなり、
少し走って猪苗代湖畔のカフェマリーナにて昼食。
そこにツーリングに来ていたサイドカーに興味を持った私は、
子供をダシに近づきました。
すると、なんとなんと、”子供達を”乗せてくれました。
DSC_9514.JPG
 
 この方たちののユーチューブはコチラ ↓
 http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=RlIuQgdHoq0#!
 ホントは僕が乗りたかった・・・・
翌日は雨の予報だったので喜多方を散策してラーメンを食べようと思ったのですが、
5時に目を覚ましたらどうも雲が少ないので、早朝から五色沼のハイキングとサイクリングに急遽変更。
サイクリング中は雪が降ってきて、ま~寒かったです。 
その日は高湯温泉に立ち寄りました。
白く濁ったお湯と、硫黄のニオイ。 
今まで行った温泉の中ではトップ3です。
福島県て、良い所ですね。
来年は紅葉の綺麗な時期に行きますね。
夜のうちに移動して、尋常ではない津波被害の南三陸町へ。
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見渡す限り、
   何もない・・・・
 骨格だけになった防災庁舎。
 ここの2階から職員の女性が津波に飲み込まれるまで、
 「みなさん、大きな津波が来ます! すぐに避難してください!」
 とアナウンスしていたそうです。
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ユーチューブで何度も見た衝撃的な津波の動画を撮影した志津川高校にも行ってみました。
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運んだ物資をお届けし、
この後は逆におにぎりとお漬物、温かいすいとんまでごちそうになりました。
まだまだ防寒具や様々な物資が足りていないそうです。
仮設の商店街もできて、仮設のコンビニもでき始めました。
しかし、町を失い、会社を失い、船を失い、職業を失った方々には、
お店には物が売っていても、購入するだけの収入がないという現状だそうです。
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写真の旦那さんは2隻の船を失い、74歳にして漁師以外に生きるすべもなく、
一大決心の末、新しい船を購入しました。 補助金が出るものの、ものすごい額の借金です。
ウニ取り用の道具を見せてくれました。
その他にもたくさんの方々とお話をさせていただきました。
義援金だけでは行き届かない支援がたくさんあると知りました。
50人の被災者が集まるところに、40個の支援物資(例えばおにぎり等)が届いたとしたら、
公的機関は不公平になるからという理由で配布しないそうです。
ですが、「今回はごめんね」と10人の人に言えば他の40人は少し満たされます。
分けられるものであれば自ら分け合うそうです。
  
皆様のところに、機能的でまだまだ着られる洋服等がありましたら
たちあがれ飯能! 東日本大震災支援プロジェクト
タイムズマート飯能店
357-0031
埼玉県飯能市山手町16-6
042(975)1444
武田好成さん
まで送っていただけませんか?

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