ifノート v.1.02 お読みください

目次
A:はじめにお読みください
B:ファイル構成とパーミッション
C:設置手順
D:更新履歴
E:補足:デザイン変更するには?






【A:はじめにお読みください】 目次
設置される前にお読みください。

■フリーウェア利用規定
当アプリケーションは、フリーウェア利用規定に同意いただいた上でご利用ください。

■当アプリケーションは全てのサーバへ設置できるとは限りません。
サーバのサービス内容や、サーバとの相性などにより設置できない場合があることを、あらかじめご了承ください。

■設置に関するサポートについて
メールによる設置サポートは行っておりませんが、設置方法などに関する質問や疑問などありましたら、サポートコーナーをご利用いただけます。また、質問専用の掲示板を用意してみました。解決できない問題や、疑問などありましたらご利用ください。





【B:ファイル構成とパーミッション】 目次

ifnote/   ………………………… (755) アプリケーションディレクトリ
  │
  ├ ini.cgi  …………………… (644) 初期設定ファイル
  ├ index.cgi  ………………… (755) 表示用実行ファイル
  ├ admin.cgi  ………………… (755) 管理用実行ファイル
  │
  ├ data/  ……………………… (777) データ記録ディレクトリ
  │  ├ pkey.cgi ……………… (666) プライマリキー発行ファイル
  │  └ recs.cgi ……………… (666) 記事保存ファイル
  │
  ├ lock/  ……………………… (777) ファイルロックディレクトリ
  │  └ flock.cgi  …………… (666) ロックファイル
  │  
  ├ lib_docs/  ………………… (755) 外部ファイルディレクトリ
  │  ├ style_index.css  …… (644) 表示ページのスタイルシート
  │  └ style_admin.css  …… (644) 管理ページのスタイルシート
  │
  └ lib/   ……………………… (755) ライブラリディレクトリ
      └ 各ファイル …………… (644) 以下ファイルは全て644
「/」で終わるものはディレクトリです。
()内の数字は、比較的多くのサーバで通用するパーミッション設定値です。
※パーミッション設定値はサーバごとに若干異なります。

また、印の外部スタイルシートを書き換えることでデザイン変更できます。





【C:設置手順】 目次
以下の手順を参考に設置してください。
設置には、FTPクライアントが必要です。
(FTPクライアントの操作方法は、配布元ウェブサイトに掲載されています。)

■ステップ1)初期設定の編集
印のファイル
ini.cgi」をテキストエディタで開き、「基本設定」と書いてある次の項目を設定変更します。

・管理パスワード
・表示ページタイトル
・記事の最大保存件数
・ファイルロック方法
は、設定必須です。次を参考に設定してください。

$ADMIN_PASSW(管理パスワード)
例: 1234 から hogehoge へ変更する場合には、
$ADMIN_PASSW = '1234'; を
$ADMIN_PASSW = 'hogehoge'; と書き換えます。

$TITLE(表示ページタイトル)
例: ifノートのタイトル から 新着情報へ変更する場合には、
$TITLE = 'ifノートのタイトル'; を
$TITLE = '新着情報'; と書き換えます。

$MAX_RECS(記事の最大保存件数)
例: 20 から 50 へ変更する場合には、
$MAX_RECS = 20; を
$MAX_RECS = 50; と書き換えます。

$LOCK_METHOD(ファイルロック方法)
通常変更不要ですが、flock関数利用が禁止されているサーバでのみ、次のように書き換えます。
$LOCK_METHOD = 1; を
$LOCK_METHOD = 2; と書き換えます。
(flock関数利用かどうかは、サーバ管理者へ問い合わせてください。)


■ステップ2)Perlのパスを確認
印のファイル
index.cgi」、「admin.cgi」 をテキストエディタで開き、サーバで用意されているPerlのパスを確認します。Perlのパスはファイルの1行目に書かれています。

初期の状態では、
#!/usr/local/bin/perl
と設定されていますが、Perlのパスが異なる場合には変更してください。

(参考までに、「#!/usr/bin/perl」も良く使われるPerlのパスです。「#!/usr/local/bin/perl」で動作しなかったら変更してみてください。不明な場合にはサーバ管理者へ問い合わせてください。)


■ステップ3)サーバへ転送
FTPクライアント使い、印の「ifnote/」ディレクトリごとサーバへ転送してください。

このとき、「自動判別」「文字コード無変換」で転送してください。


■ステップ4)パーミッション変更
続いて、FTPクライアントを使い、今転送したファイルやディレクトリのパーミッション変更します。次のどちらかの方法でパーミッション変更してください。

※パーミッション設定値はサーバごとに若干異なります。

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→方法A:不明な場合、よく分からない場合は・・・
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ファイル構成図を参考に、
印と、印のファイルやディレクトリのパーミッションを変更してください。
通常、星印のないファイルやディレクトリは、パーミッション変更不要です。

(★印のファイルのパーミッションを「755」へ変更できないサーバの場合には、
方法Bを試してださい。)


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→方法B:suExec等で、オーナー権限でCGI利用できるサーバの場合は・・・
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こちらのタイプのサーバでは、
印のファイルのみ、パーミッションを「 700 」へ変更してください。
方法Bでは、それ以外のファイルやディレクトリは、パーミッション変更不要です。


■ステップ5)ウェブブラウザで動作確認
今設置したアドレスへウェブブラウザでアクセスし、動作確認します。

http://設置アドレス/index.cgi
へアクセスして動作確認してください。

また、管理ページ
http://設置アドレス/admin.cgi
で、記事の追加ができます。

以上でCGI本体の設置は完了です。

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→正しくに動作しない場合には?
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以下の点をもう一度確認してください。
どこか見落としてしまっていることが原因で動作しない場合も多いようです。

印のファイルに構文エラーは無いか
・Perlのパスは、正しいか
・Sendmailのパスは、正しいか
・ファイル転送方法は、正しかったか
・パーミッション変更は正しかったか


■ステップ6)CGI呼び出し用タグを貼付ける
CGI呼び出しタグを任意のHTMLページへ貼付けます。
CGI呼び出しタグは、次のようなタグを書いてください。
<iframe src="http://設置アドレス/index.cgi" width="400" height="200"></iframe>

http://設置アドレス/index.cgi」は、設置場所に会わせて、URLまたは、相対パスで指定できます。相対パスでCGIを呼び出す場合には、次を参考にしてください。

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相対パスでCGIを呼び出す例
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例えば、次のようなファイル構成で設置した場合に、「index.html」へCGIの内容を表示するとします。


public_html/  …………………… 任意のディレクトリ
  │
  ├ index.html   ……………… インラインフレームで表示するページ
  │
  └ ifnote/  …………………… アプリケーションディレクトリ
      ├ index.cgi  …………… 表示用実行ファイル
      └ その他ファイル ……… (説明省略)

この場合には、「index.html」へ
<iframe src="./ifnote/index.cgi" width="400" height="200"></iframe>」と
CGI呼び出しタグを埋め込むことで、表示できます。



以上で設置完了です。
設置作業お疲れ様でした。






【D:更新履歴】 目次
2006/01 v.1.02
記事を古い順に表示する機能を追加。
(v.1.00以降をお使いの方は、「ini.cgi」「index.cgi」「admin.cgi」を入れ替えることでバージョンアップできます。記事を古い順に表示する場合は「ini.cgi」の$REVERSE_ORDERを変更します。)
2006/01 v.1.01
設置先サーバの種類よって、管理ページで修正するときに「指定のレコードが見つかりませんでした。」と表示されてしまう問題を修正。
2005/08 v.1.00
配布開始。






【E:デザイン変更するには?】 目次
lib_docs/style_index.css」のスタイルシートを変更することで、デザイン変更できます。



製作・著作: AppsPage / 飛田 益夫丸