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「治りますか?」の心理学

効果の高い治療がオフィスシマザキの最大の強みです。
先月も2回目にはかなりな楽になったという患者さんが9割近く。
「島崎先生は自信に充ち溢れていますね」とよく言われる。
実は、自信が湧くような特別な症例の患者さんの名前を手帳に書き出して、
「この人達が治ったのだから、他の人が治らないはずがない!」
いつも黒革の手帳を見ながら、そう自分に言い聞かせている。 
この経験の量と重さが実績・実力というのか? 自信の源である。
するとますます重症患者さんが増えていく。
以下は昨日ご来院いただいた患者さん(60歳代 女性)の話です。
長年腰痛で苦しんでいるので本に載っていた有名な治療院に
「治りますか?」 と電話をしてみたところ、
「まずは病院に行って、しっかり検査をしてもらって治療してもらって、それで治らなかったら来てください。」と言われ、
困っていたら先生の所(オフィスシマザキ)を紹介してもらいました。
反省反省!  なにが反省かというと・・・・
以前はこの「治りますか?」という質問の電話を頂戴したら
同じように「まずは検査を」と答えていました。
理由は3つ。
まず、治る・治らないの判断をすることは医師法に違反になる。
2つ目は、やってみなければわからない。
最後は、「治った」の基準は個人個人によって違いますしね。
その反面、患者さんが「治りますか?」と聞く心理もよ~くわかります。
患者さんは苦しんでいる。 弱者なんだ。 我々に救いを求めている。
医学知識もない、状況をうまく言うことも伝えることも、何から話していいのかもわからない。
そこから絞り出した言葉が「治りますか?」なのだ。
でもやっぱり「治ります」と言うことは上の3つの理由で出来ない。
しかし先日、吉岡秀人先生の情熱大陸を見たことで私も救われました。
「治せなくてもいい。大切に扱う。」(前号を見てくださいね)
そんな生き方しかないですよね。
どうでしょう? 患者さんの立場からみてそれで良いですか?
まあそれでいいと思ってくださる人しかご縁はできないのでしょうけど。
それでもあまりにも「治りますか?治りますか?」って不安そうに聞く人は、 
痛みや苦しさにとらわれて、痛みの悪循環に入ってしまった可能性を感じるので、答えを慎重に選ばなければいけません。
今までどれだけ長く苦しんできたのか?  
本当に治りにくい人が「治りますか?」と聞いてくるわけなので、
答えは本人が一番わかっていると思うのですが、それでもやっぱり
予想を裏切ってほしいというか、前向きな言葉を聞きたいのでしょうね。
でもそんな方は、再来院の施術時に、「その後いかがですか?」と聞くと、
ほぼ、100%「変わりません」と答える。 
心の問題が自分の努力を低下させ、人に依存して、すべて他人の責任にする。
治療家としての自信(心理)を保つために、このような患者さんとは付き合わないようにする方法がある。 
しかし私は今日まで、自分が成長し、自分の器を拡げることで、どんな心理状況の患者さんにも対応できないかを模索しました。
現在は選択理論心理学を用いて、本人の心に責任と目的の火を灯します。
あなたは治ったら何をどうしたいのですか?
今までと同じでいいのですか?
自分で努力できることはありませんか?
小さな変化も改善ではないですか?
治療回数がかかっても、改善に改善を積み重ねてより良くしていくのが、
今までの長い苦しみから回復する道のりではないですか?
しかし世の中には、痛がっていたり病んでいる状態の方が、
家族に大切にしてもらえたり、苦手な家事をしなくて良かったりと、
「本当は治りたくない」という本人も気がつかない深層心理が働く人もいるそうですが。

オフィスシマザキ

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「オフィスシマザキ」でわかります。

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