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「変わらない」と言う患者さん

先月の19日に腕の激痛の患者さん。
本日2回目のご来院でした。
「あれからどうでした?」 と聞くと
「変わりません」 と痛そうに答えました。
 ( そんな筈ないんだけどな~
   治療方法を変えようかな? それともウチでは無理なのかな?
   お役にたてそうもないから、今日で治療中止がいいかな? 
   もう少し診てみたいけど、むやみに引き伸ばしては迷惑かな? )
そう思いながら、過去の経験があるのでまた聞いてみました。
「そうですか。 全く変わりませんでしたか?」 
「はじめは良かったのですが、子供と遊んでいたら頭を引っ張られて、
 その瞬間に激痛が走って、また元に戻ってしまいました。」 と答えました。
もちろん、こちら側の聞き方に問題があるのですけどね。
あぶなく治療中止にするところでした。
本人が一番治したい症状が少しでも残っていると、
たとえ他の部分がだいぶ変化していても
「変わらない」 と答える患者さんも多いですね。
長年痛い人、すごく痛い人、どこに行っても治らなかった人、
そんな方々に多いのも特徴です。
もちろん、本人が自分の体に対して一番イライラしているのでしょうが、
そこまで悪くしてしまった体を一気に良くすることも難しいでしょうから、
少しづつの変化を積み重ねていることを認識しながら、
一番ツライところもだんだん変化してくると期待しなければなりませんね。
まあ、それができないからそこまで悪くしたわけですし、
長年治らないわけですし、そしてどこの病院に行っても、治療院に行っても、
結果が出る前に通わなくなってしまうのでしょうけれども。
治してあげたい!
力になってあげたい!
大切にしてあげたい!
と思われる患者さんは、それだけでとっても得ですね。
誰に対してもそう思えないのなら、治療なんてする資格がないのかな~。
また、福生のとんかつ しょうちゃん に行って、
あの質問をして、だんなさんの笑顔を見てこようかな~。
「しょうちゃん」 とは 
夜9時開店~朝6時閉店の飲み屋街の中のとんかつ屋さん。
夜中の2時頃お店に行って、
「なにかサッパリしたものないですか?」 
そう聞くと、だんなさんは満面の笑みで、
「とんかつを食べてみてください。 ゼッタイにもたれませんから」
そう答えてくれます。
以前にもこのブログで紹介しましたが、昔は血気盛んだったそうです。
「ないよ! よそに行きな!」 みたいな事は言ったと思います。
私も仕事を辞めるよりは、自分の器を磨こう。
仕事とは、精神修養であり、自己鍛錬である。 と言うけれども、
本当にそうなんですよね。
よし。 また明日はガンバろう!

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