若い女性と、X JAPANのコンサートへ。
今回はYOSHIKIさんが頸椎の手術をして間もないので、
ドラム無しのアコースティックライブになりました。
いつも開演は遅れるので、のんびり会場入りしたら、
彼らのドキュメンタリー映画の We Are X を上映していました。
その中で、KISSのメンバーがX JAPANに対して、このようなコメントをしています。
「彼らがイギリスやアメリカといった英語圏で生まれていたら、
世界で最もビッグなバンドになっていた事は間違いない。」 と。
カイロプラクティックもアメリカで発祥し、大正時代にはたった一人の留学生によって日本に伝わりました。
その後もポツポツと留学なさった大先輩がいらしゃるのですが、皆無に等しい状況でした。
私が学んだ30年前もそんな先輩方が日々試行錯誤を繰り返し、
もちろんインターネットもない、情報も乏しい中、ただ憧れと偶像と神話のような伝記を信じて、
独自の進化を果たしたことを、私もその一員として体験しています。
X JAPANも日本で生まれ、KISSに憧れ、どんどん発展していきました。
小学生の時からYOSHIKIさんとTOSHIさんはバンドを組んでいました。
そして、メンバー全員の願いが憧れの海外に進出して成功すること。
そんな思いを重ねてしまい、オープニングから感極まってしまいました。
ヨシキさんの首の状態は・・・・・
ピアノを引く手にも力が入っています。
手を写した大画面でも筋肉の萎縮などはなく・・・・
でも歩くのもつらそうで。
まだまだ首は痛いし、腕には何万ボルトの電流が流れていると言っていました。
そんな中でも、こうしてステージに立つ姿を見て、
楽曲がアコースティックでも、生き方がロックなんだね~と、ご一緒した若い女性が言っていました。
ヨシキさんがこの若い女性のこれからの人生にどれぐらい影響したか、
私も見届けたいと思います。
そしてただただ、復活を祈るだけです。
YOSHIKIほどの偉大な人物、いろんな意味での才能、精神力、偉大すぎて文章にはできないですね。変形性頚椎症、ヘルニアによる激痛で崩れそうな心の毎日ですが、YOSHIKIを思い出して弱音を吐きそうな自分を持ち上げています。YOSHIKIを思い出し、励まされ、頑張って生きていかなければと。言葉にならない、失礼しました。
コメントありがとうございます。 ヨシキさんのコメントで、「人は必ず生まれてきた意味がある。」「苦しいけれども生きていこうと思う。」「ファンのみんなの力になれたらうれしい。」という様な言葉をおっしゃっていました。 やっぱり言葉には出来なくても、思いは通じるのですね。