脳外科のドクターにも通っていただき、
頸椎のズレを治療したことで悩みの肩こりと手のだるさがとれました。
頸椎の仕組みと治療の仕方を説明したところ、とても納得していただくと同時に、
「僕達、脳の手術の時に、この首の骨の後ろ側はほとんど切り取ってしまうんですよね。
そこを取らないと、手が入らないから仕方ないんだけど・・・」
という話を聞かせてくださいました。
今日はそんな脳腫瘍の手術を受けた60歳代男性患者さんの2回目でした。
すごく楽になって喜んでくれて、写真を撮らせていただきました。
この手術痕・・・・長いですね。
後頭骨のかなりの範囲が切り取られ、頸椎も3番目まで後方の突起がなくなっています。
触診すると、
「ボッコリ凹んでいますけど~~~」
この様な患者さんは、他の治療院では怖がって触ってもくれないことが多いです。
うちで断ると、もう行くところが無くなってしまう。
(実際、そんな事はないのかもしれないけれどネ・・・・・笑)
というわけで、この様な方は細心の注意と能力の全てを駆使して、
お役に立ちたいと思うわけなのです。
ご本人も、断られずに触ってもらえただけで嬉しいし、
まして効果が出たから大喜びです。
世の中に同じ苦しみでいる方が一人でも救われればと、
写真の撮影とブログでの写真使用を快諾してくださいました。
この記事のお伝えしたいことは、首の手術をしたことで、
肩こりや腰痛ぐらいの治療もしてもらえなくて困っているという方々への情報提供です。
以前、先生の講演会で、怖くて絶対に触れないくらい下部頚椎をがっちりワイヤー固定した手術のX線写真を、見せていただきましたよね。
その患者さんも、今回の患者さんもシマザキ先生に治療していただけて本当に強運ですよね。
超一流の技術を持ちながら、今でも勉強を欠かさないのは、きっとこういう難しい患者さんに対応するためなんだろうなーと、勝手に納得しています。
ところで、自分で首の後ろを押したあとを触ったら痛いです。押しすぎました。。。
よこぴー先生
押しすぎてもすぐに回復するから大丈夫です。
少し押し過ぎぐらいが良いかもしれませんが、
これ以上はしないで置いてください。
今日も頸椎2番から、3番4番5番6番まで、
骨の後ろ側を切除する手術を受けた方が初診で
来院されました。
脊柱管狭窄症の手術ですね。
後弓部分を棘突起ごと取り除いてしまうのです。
いずれにしても、細心の注意が必要ですよね。
あの、ワイヤーの女性は、ご主人もお姉さんも来てくださっていて、先日も久しぶりに受診してくださいました。
あの方だけは、
「僕が引退しても◯◯さんだけは僕が一生担当しますよ。」
と言っています。