今日、初めて来ていただいた患者さんは、ずっと針治療に通っていたという。
「先生が新しい盲導犬の訓練のため、1か月間お休みなさっているのです。」
それが今回私のところに来てくださった理由だ。
数十年前は、治療業界と言えば全盲の方の職業だった。
今や私達がその業界を食い荒らしている。
新しい盲導犬と関係を作るために1ヶ月間寝泊りを一緒にして、
ようやく我が家に帰ってこられる。
当然その間、仕事もできない。
いったいどれだけのハンディがあるというのだろうか。
これからの人生の目標に、この治療業界でも、誰しもがそれぞれの役割を果たしていける業態にすることを入れた。
すみ分けとは違う。 共存、共栄、そして競争ではなく共創へ。
競争社会から共創へ
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