深夜の八王子バイパスの長い急な下り坂。
昭和41年製造の国産スクーター ラビット 2台が、エンジン全開で走り抜けます。
1台はもちろん私。
急な下り坂なのでエンジンの性能以上のスピードが出ます。
ハンドルがブレてボディがヨレる感じ、空中分解しそうな気がします。
「あれ? タイヤを止めているネジ、しっかり締めたかな?」 得も言われぬ恐怖に襲われましたが、
そこは男の子。 アクセルは戻しません。
木曜日に整備をしたラビット1号(昨年末に燃えちゃったやつね)
昨日ついにシェイクダウンしました~(喜)
9時に仕事が終わって、軽く整備の仕上げをして、仲間と出発です。
奥に見えるのは友人が22年間大切に乗っているラビット。
手前はおよそ20年ぶりに走る私のラビット。
サビだらけのガソリンタンクを洗い、動かないワイヤーをオイル漬けにし、
オイルを抜いてもどこを開けても、「見たくないものを見てしまった~」という状態だったのがウソのようです。
走りだすとビックリ。
マフラーに詰まっていた油が燃え始めてすごい煙です。火の粉も飛び出します。
「そんな時は全開で長い距離を走ったほうがいいよ。ついて来て。」という友人。
ちょっと走ってみるはずが、到着したのは先週断念した厚木の美味しいラーメン屋さんでした。
札幌ラーメンの小林屋さん。夜11時ですが満席でした。
「湘南の海を見たくなっちゃった」 食後にそう言ったのですが、
翌日(今日)も仕事なので、アクセル全開で帰ってきました。
ちなみに、あれほど怖い思いをしてまで叩きだした最高スピードは、
たった85kmでした。
昭和41年製造、ってびっくりしました!
人やものを治すことが得意なんですね。
見てはいけないものを見てしまった~というくらいの状態からこんなに走れるようになるなんて、
なんだか勇気がでました。
私の身体も似たような感じですが、少しでも進歩できるように自分のできることをやってみようと思います。
ところでスピードが出すぎてボディがよれる感じ、よくわかります。あれで、怖いっと思って変に緊張するとバランスが崩れて転んじゃうんですよね。
もっとも私の場合は2輪でもなく、エンジンさえない乗り物なので、先生の最高速度85キロにもぜんぜん及びませんけど。。。
じゅんじゅんさん
さすが男の子ですね~。
攻めの姿勢が大切です。
昭和41年は私よりも年寄ですが、
当時最高速度85kmは相当早いスクーターだったたんじゃないでしょうかね~。
ほとんど未舗装の道だったでしょうし。
そんな往年の名車をよみがえらせるのは、私たちの使命だと思うぐらいです。
ちなみに、
本職の治療もとっても効果が出ていますよ(笑)
昨日いただいたメールとか公表したいですけど、自慢話みたいなのでやめときます。
正直、バイク云々に関しては興味がわかないのですが
こういうものに夢中になって情熱を注ぐ男の子の生態に関しては、とても興味がわきます(*^_^*)
幾つになっても母性本能をくすぐる気質を備えててる男の子って、たまらなく好きです(≧∇≦)
(あ、保育士目線で。)
先生、メーラン、小林屋だったんですね←知ったかぶり風ですが知りません 笑。
調べましたが、非常に美味しそうでした。
座間なんですね←なかなか行かないす(^^;;
少年心…いつまでま忘れないでいて欲しいものです。
先生はまだまだいけますよ 笑。
AKIさん
うちの家内は福山雅治氏を見る度に、
「母性本能くすぐられるわ~」って言っています。
ボクちゃんも本当はスクーターじゃなくて自分専用の車がほしいのですが、妻が許可してくれません。
ボクちゃんの甘え方が足りないんですかね~?
保育士目線でどうですか?
みのきちさん
私も調べたらいっぱいお店が有りますね。
kobayashiya.info/shop.html
湘南の海を見たくなったら、小林屋
ラーメンを食べたくなったら、湘南
そんな感じでどうでしょう?
次は湘南平の夜景を見てきます。
知っています?