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器質性疾患と機能性障害

40代の女性患者さん。 
主 訴   食べられない
診断名   機能性胃腸症 
器質性疾患 というと、胃潰瘍とか胃がんとか、胃そのものに病変が有ります。
この方の病名に付く 機能性 とは、胃カメラで見ても何も問題が無いのに、動きが悪い状態です。
いわゆる、 機能低下症 です。
胃腸は自律神経が動かしているので、
自律神経が胃をコントロールできていない状態です。
この時点で、内科(胃腸科)的な問題ではなくなり、
大抵の場合、この方もそうですが、
「自律神経失調症ですね。 ストレスが原因でしょう。」
と言われます。
そこで私のところに来院されたのですが、
古い方の著書の34ページの説明をして納得してもらいました。

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自律神経失調症の原因って、みんなストレスだと思っていますけど、
神経圧迫の場合もあるのです。
治療後には手足が温まりだいぶ状況が変わったようです。
「このままだんだん治っていくと思います。
 でも、自律神経はストレスも含めていろいろなものが絡み合うので、
 しっかり経過観察して、消去法で考えてみましょう。」
すると、
「他に何か思い当たる原因はありますでしょうか?」 
待ってました! と叫びたくなるような質問がきました。
「胃腸に問題がなくて食べられないといったら、
  失恋 しかないんじゃないですか!笑」 決まった~。
私の診断の 恋煩い は、一笑に付して却下されました。
だとしたら、だんだん治るでしょう(笑)

2 thoughts on “器質性疾患と機能性障害

  1. よこぴー

    いつもありがとうございます。
    主訴が「食べられない」でシマザキ先生のとこに来るなんて、その患者さんは意識が高いし、さすがですね。
    先生に神経の圧迫を開放してもらって、こんなふうに笑わせてもらったらすぐによくなっちゃいますね。
    前作、読みましたけどやっぱりいいですよね。
    来月のセミナーも楽しみにしています!

  2. 島崎です

    よこぴーさん
     
     私が恋愛問題につよいってことが広まっているのでしょうか? (笑)
     来月って、どこの会場に参加していただけるのでしょうか?
    いずれにしても、ありがとうございます。
     

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