「ん~ まだ痛いけど・・・」 来院して第一声はコレ。
【頸椎の椎間板ヘルニアのお友達・治療日誌の第2話です。】
この間に床屋さんに行ったみたいです。 もしや・・・
「ヒゲ剃りする時、上向きに寝ているのが痛くなかった?」 そう聞くと、
「そう! スゴイ痛かった。 余計に痛くなっちゃった。」 との答え。
検査は次の通り。 上が初回治療前。 下は今回治療前。
また右肩が下がってしまっているけど、
骨盤の高さが揃ってきています。
臀部の上部にできるモアレの Mの字 等高線模様が、右下がりから平行になってきています。
これは一度全体が変化して、最近また頸椎、そして上半身が歪み始めた状態です。
ちょっと首も左に傾かず、スッキリ伸びているように見えませんか?
髪型のせいかな(笑)
「あれ、一時期良かったみたいね。 最近また曲がった感じだけど。」
「やってもらった後は楽だったんだけど、楽と言ってもまだ痛いんだけど、
すっごく痛いから、ちょっとでも楽になると、楽なんだよね~。
激痛はしなくなったけど、夕方は辛くなるね~。」
早くも改善の方向に大きく進んでいます。
もちろん、骨盤が揃っていますから、足の長さも左右ピッタリ。
今回も初回と同じ頸椎の右側からアジャストメント。
休息40分。
「あ~ やっぱりやってもらうと楽なんだよね~。
ところで、これシップ貼っておいていいの? 」
「お願いだから、シップだけははらないで~。
血液を流したいから。 慢性化した症状にシップは禁物ね。」
楽しくなってきたから、次も 特別扱いの1週間後 に来てもらいます。
任せておけよ。 シャトル!
「なんかいい感じがする」 そう言って帰って行きました。
レポートすごーい面白いです。
髪を切ったせいじゃなく、スッキリ感ありますよね。
横の曲がりの改善だけじゃなくて、首の位置とか前後のバランスがよくなったみたいに見えます。
ちなみにヘルニアはC5と6の間ですか?
すっごく痛いから、ちょっとでも楽になると、楽なんだよね、っていう言葉が印象的でした。
よこぴーさん
コメントありがとうございます~。
お察しの通り、体の前後方向も良くなってきていますよ。
ストレートネックの改善が主題ですから。
(ウソです。 そっちは正確なアジャストメントの副産物ですね。)
本来ならばここは2週間の期間をあけるのが正しい選択なのでしょうが、
変化をレポートするのに面白みがあるし、
例の
「すっごく痛いから、ちょっとでも楽なると、楽なんだよね~」
の一言が可愛かったから、1週間後にいたしました。
ヘルニアの番号は聞いていないような気がします。
MRIのコピーやCD-ROMを持ってきてくれるわけでもないし、
また、ヘルニアの位置でアジャストメントが変わるわけでもないので、
気にしていないというか、
改善するために必要な情報ではないというか、
友達ですからあまり細々説明する必要もないし、
「いいから任せておけって」
で、決まりですから。
シャトルとは高校3年生の時に同じクラスになったのですが、
合唱祭で歌う曲選びの際に、
3年生の推奨曲ではなく、1年生の推奨曲の
「怪獣のバラード」 をシャトルが提案しました。
みんな 「え~っ」 って感じになったのですが、
シャトルの次の一言で、全員が折れて決まりました。
「だって俺、1年の時からず~っと 怪獣のバラード がいいな~って言ってきたのにさっ、
ず~っとダメだったんだぜ~。」
あの一言も可愛かったな~。
今でも覚えています。